hogloidのブログ

へなちょこ

車(プジョー208GTi)を買った

目次

  • 車種決めまで
  • 中古車オークションと落札まで
  • 買ってから、納車まで
  • 乗り味
  • おまけ: オリジナルステッカーを作ろう(提案)
  • おわりに

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サムネイル用: 伊豆スカイラインにて、富士山を背景に

車種決めまで

田舎に引っ越して1年が経ち、時たま親の車を借りつつ基本はバス+タクシー だったが、わりと不便な上、もともと車には興味があったので維持コストは趣味として許容できるだろうし、遠出にも圧倒的に便利になるので、車を買うことにした。あと同世代でも車を買う人がぽつぽつ発生し出したので、フーン車って買えるものなんだという認識が芽生えたのもある。

知ってる車の種類がまず少なかったので、グーネット の車種カタログと中古車相場をひたすら漁り、かなり基本的な事項(デカいと高い、エンジンなどが高性能だと高い、内外装の質感やブランド力がいいと高い等)を認識する。

ある程度手が出そうな車のカテゴリが決まった辺りで、それっぽい興味のある車種をカーシェアサービスのanyca で探して試乗してみることにした。

主な探した条件は、

  • B, Cセグメントぐらい (サイズ感としてはコンパクトカー辺り)
  • とりあえず1列目さえ使えれば (つまり2人乗れれば) OK。できれば大人4人乗れると望ましい
  • 荷物がスーツケース2個ぐらいは乗る (車中泊はしないものの移動生活をしたいので)
  • なるべく速い

乗った車の感想は結構多いので、それぞれ折りたたんでおきます。

Audi S3 (8VDJHF) (結構高いので、言うほど手が出るか?というのはさておき、) 内外装ともにかっこいいしとりあえずこれだけ馬力あれば十分すぎるだろうなと思いまず乗ってみた。たまたま乗ったのが雨の日なのもあったけど、アクセル全開にすると怖いほど加速したので、こんなに速くなくとも満足かな…となった。あとはATの実現方法がDCTで、多少現実的な高走行距離の個体狙ってミッション交換40万コース…はさすがに困るなと思いやめておいた。

Audi A1 (8XCAX) A1ぐらいなら十分手が届きそうで、サイズ感としてもよさそうなので乗ってみた。全体的には満足だけど、122psで1200kgはややアンダーパワーかなと思ってしまった (ならS1を買えよという話で、A1 よりはS1の方が候補だったけど、anycaに一つも載ってなかった。あとS1は古いモデルがなくてどれも結構高い…)

Audi TT (FVCJS) (これも言うほど手が出るか?という感じはするが、) 走る楽しさを重視ならやっぱりクーペがいいよなあと思い乗ってみた。排気量1.8Lのエントリーモデルだったがちょいどいいぐらいのパワーと重さのバランスで、相当いいじゃん、となった。見た目しっかりスポーツカーだけど、トランクが開けやすい且つデカくて2名までしか乗らないなら使い勝手もいい。ただこちらもS3同様DCTなのが困りもの。

スイフトスポーツ (ZC33S) 途中からやっぱりマニュアル車がいいなと思うようになり、乗ってみた。外観は闊達な感じで結構好きで、内装はちょっと凝ったコンパクトカーという感じ。140ps 970kg で、そこそこなパワーと軽快なハンドリングが楽しめる上に新車価格がかなり安いので、新しめの買うならこれにしようかなと思った。全長3890mmながら5ドアで車内空間も結構広い。強いて言うなら200ps程度の車乗った後だと若干物足りなさはあるので、もう少しパワーがあると…。

RX-8 (ABA-SE3P) ロータリエンジンも一度ぐらい試してみたいなと思い乗ってみた。エンジン音も車全体も軽快な印象で、重心も低いので山道での運転が楽しかった。これでも後部座席用のドアがありスペースもそこそこ広い。ただ、最初のマニュアル車にするとなると低回転のトルクが微妙で結構難易度高そうだな…と思ったのと、ロータリエンジンの耐久性の問題で買って乗り続けられるかが割と博打らしいので、車両をちゃんと見極めるスキルもないので諦め。あと車乗り始めて以来ダウンサイジングターボに慣れているので、そんなに高回転に回すこと自体が楽しいと思うかというと…?

BRZ (DBA-ZC6) RX-8の次に現実的に手が届きそうなスポーツカー。フォルムもエンジン音もまさにスポーツカーという感じ。トランクが後部座席とつながっているので、荷物も意外と入りそう。ただやはりRX-8同様NAであること自体には特に価値を感じない人だったので、あまりコンセプトからして合ってないなと思いやめ。

208 (A9HN01) プジョーがなぜかマジで安いらしいことにうっかり気づいてしまい、乗ってみた。買う候補としてはGTi目当てだったけれど、anycaになかったので代わりにGTラインに乗った。小径ハンドルがまず面白くて、ハンドリングは軽快で、内装もコンパクトカーにしては悪くないし、プジョー自体が結構珍しくていいなと。パワーもGTiなら1.6L200psでちょうどいいだろうし。

アクセラスポーツ (BM2FS) ディーゼルも試したほうがいいなと思い、アクセラスポーツの2.2Lディーゼルモデルに乗ってみた。乗り味としてはものすごい力が掛かるわけではないんだけど、スーッと穏やかながらいつの間にか加速している感じ。マツダ車は造形も結構好み。使いみちとしては近距離より遠出が多いだろうから、ディーゼル車の使用目的にも適っていいなと思った。ただ上の車たちに比べると若干フロントがやはり重いので、回頭性という点だと敵わないかなと思った。

ほか、乗ってみたい車はたくさんあったけど、現実的に試せる範囲だとこれぐらいかと思う。

結論としてはプジョー208GTiにした(厳密には、次で書くオークション代行での過去の相場履歴を見て判断した)。1200kg 200馬力で0-100kmが7秒弱、これより速い車もたくさんあるけど、これぐらいが楽しみきれる範囲だと思う。

あととにかく安い。プジョーが日本の中古車市場であまり人気がないのかもしれない。車は今は必要だが、ひょっこりまた東京に戻る可能性も十分あるので、そしたら手放すことになる車にあまりたくさんは払えないため、ランニングコストより初期コスト重視。

他には、外観の造形自体は好きとも嫌いとも言えない感じで、他の候補と比べると外観がプラスになったわけではなかった。ただ、リアや側面はなかなかいいなと思っているので、まあ満足。

プジョーはフランスのメーカーで、フラ車ってなんかおしゃれさんが乗ってそうだから、あんまりプジョーのペルソナには合わないような気もしたが、正直プジョーにユーザ層のイメージを持つほど車に詳しい人はあまりいないだろうなと思い無視。街中でドイツ車ほど見ないしユニークなのはいいなと思った。

納車された実物の写真。 f:id:hogloid:20210422164035p:plain

また、車選びの途中から、やっぱりマニュアル車に乗りたいと思うようになり、理由としては

  • EVにはトランスミッションを搭載する必要性はかなり薄いので、乗るなら今のうち (そうでなくとも最近はどんどん減ってるが)
  • 車を操作している感じがある
  • 新たなスキルに挑戦したい。車に乗る時間はこれから結構長そうなので、その間に練習できると考えればぜひやりたい

辺り。初めてのマニュアル車となると、ある程度低回転からトルクが出るやつがいいが、そうなるとNAはやや厳しそうで (もしこの認識が間違っていたらすいません…)、選択肢自体がだいぶ絞られるのであまり迷わなかった。

カラーはできれば赤希望。通常の3倍 速そうだし、レッドコーダーだったし、黒白灰はプレーンな印象で彩りのある色がいいなと思っていた。

中古車オークションと落札まで

ふつう、中古車といえば街中で車を大量に並べている店などを思い浮かべるけれど、それらの店が仕入れたりするオークションというものがあり、これには代行業者にお金を払って参加することができる。興味のある人は、カーオークションとかで調べてみてください。

特徴としては、中古車店よりかなり安い (何割とは敢えて言わないけど…)。店は先に払い後に売るのでその間のマイナスを補う利益を出さないといけないし、置き場やメンテ費用もかかるだろうし、何よりいつ売れるか(本当に売れるか)分からないので、コストはかからざるを得ない。直接買えるならそうするのが望ましい。

代わりに、オークション代行では現物を見ることはできず、規格化されたテキストでのキズ情報と簡単な写真・あとはエンジンの起動チェックぐらいしかできないし、通常中古車に付属するnヶ月m kmの動作保証もほぼ確実にない。

(私自身では知り合いの伝のある代行業者さんに頼んだので参加しなかったけど、)オークションの流れで言うと、参加者にボタンの付いたコントローラが配られており、1押しすると、今の最高額から 数千~数万円 上で競る、という行為に対応するらしい。これが秒速数回押されていき、全体を通して数十秒で落札かどうかが決まるらしい。なんかちょっと楽しそう。

単なる競りではなく、売る側にも「この額まで到達しないと不成立で流札になります」という額を設定することができ、しかしその額に到達しなくともトップだと売り手と「商談」を行える場合もある…とか、まあ単純にほしい額まで値段を押し上げる、以上の戦略があるらしいです。 ref: https://www.car-auc.jp/article/secret/dicker/

全体的に、車について注意すべき点をある程度把握している人や、ある程度リスクを許容できる人にはかなりおすすめできる手段だと思います。知名度はかなり低いような気がするけど、まあ宣伝にお金使うより安くしてくれた方がいいし、あまり制度を理解していない人が来てクレーム対応するのもやりたくないのかな。

業者と連絡を取り、いくつか希望以外の色や新しすぎて高そうなのをスルーした後およそ1週間強でほしかった赤の個体が登場。走行距離9万8千kmはちょっと多いけど、赤はあまり頻繁にはなさそうだったので、これで決めるべく相場よりはちょっと高めで入札希望を伝える。

写真は上ですでに出したけど、ほぼ10万キロにしては、外観は考えられる限り最もキズのないレベルと言っていいと思う。5mm以下ぐらいの小さい飛び石程度はあるけどそれ以外にキズらしきものは全然なく、これだけ走ってこんなに綺麗なことあるんだって思った。前のオーナーに感謝。

買ってから、納車まで

無事落札。13インチMBP にオプション全部付けたより若干安い額。昔は車の値段付けって他の生活に必要な商品と比べてぶっ飛んで高くないか?と思っていたが、こう書いてみると、意外とそんなことはないかも (もちろん、自分の生活上ではパソコンの方が圧倒的にまだ重要だし、車には維持費がかかるし、本体価格は初期コストの一部でしかない)。

車検取得も兼ねて整備業者に見てもらう。エンジンオイル漏れによるヘッドカバーやフィルターの交換が必要、あとタイヤももうすぐ車検通らなくなるレベル、ブレーキパッドもガッツリ乗るなら次の車検までそのままはギリギリぐらいのレベル。

パーツは業者側で付けてもらうか好きなのを送りつけるか。タイヤは乗り味への影響が大きいので、ある程度いいやつを送りつける。
ブレーキパッド・ディスクも、まあすり減って自力で工場持ってくのめんどいなと思ってやってもらう。ただパーツ代が非純正にしてはやたら値が張っていたので、適当に楽天で車に適合したパーツを買って送りつける (だいぶ安くなったが、それでもスリット入りのある程度いいやつだ。もとの請求ではどれだけすごいのが取り付けられる予定だったんだろう?(怪訝))

ほぼ一月経ち、車検取得と整備が完了。その間にこちらでも車庫証明取得などを進めておく。

輸送費をケチったので、ギリギリ北関東行かないぐらいの整備工場まで赴き、そのまま150kmを走破し帰宅。エンスト2回、もっと上手くなるぞ〜。

乗り味

早速伊豆スカイラインでドライブしてみた。全体としてはかなり満足で、高回転まで引っ張るとあっという間に加速するし、それでいて1000回転強ぐらいでも十分流れに付いていける以上のトルクが出るので、普通に乗る分には加速のたびにギアを下げたりしなくてもOKで、ずぼらドライブも可能。

車体自体がそこそこ軽いので、ハンドリングも軽快でコーナーも意のままに安定した姿勢で曲がってくれる。プジョーは小径ステアリングが特徴で、見た目にもスポーティでハンドリングの爽快さを助けていると思う。

燃費は自動車道メインで走って12km/Lぐらい出てた。まあ概ね予想通り。

微妙な点も敢えて挙げておくと、車内のシートの固定が弱っているのか、割と振動音が強め。シートやアームレストがカタカタ細かく揺れる感じの音。ステアリングが揺れる感じではないので、ホイールやタイヤはきっと大丈夫。
あとは、GTラインのサスペンションがかなり快適で、こちらでも猫脚サスペンションには多少期待していた節があるのだけれど、GTi は結構固く設定されているのか、それとも劣化なのか、ロードノイズをシッカリ感じる。

まあ、どちらも強いて言えば程度の不満で、今どき珍しく?マニュアルのみ設定の車種だしあんまり快適性とか求めるものでもないかな。車自体の不具合は全然なく、いい買い物ができたな思っている。

マニュアル車なので、坂道発進とか、交差点で予めギア落としておくとか色々大変なことはあるけど、これから練習していきます。

おまけ: オリジナルステッカーを作ろう(提案)

オタクなので、車を買って真っ先にやることとして思いついたのが、オタク・ステッカーを貼り付けること。もちろん普段使いするつもりなのでそんなに派手なことはできないが、なんか作ってみよう!と思い立つ。とりあえずフルラッピングまで行かない程度のサイズで。

ステッカーの作り方には、大きく分けて2種類あるっぽい。

(おそらく、印刷しつつカットマシーンを使う方法もありそうだが、ちゃんと位置合わせするのは大変そう)

どっちでもいいかなと思ったが、ボディーの赤色を活かしたかったので、カット方式にする。(このときシールにしておけば……。)

赤+他1色でなんかいけそうなモチーフ何にしようかな〜と考える間もなく霊夢にしよう!と決定。ちなみに、ナンバーも8901にしてある。あと、弾避けが得意→危険回避の願掛けの意味合いもある。

手順

  1. まずは、元データを作ります。
    • なんとなく飛んでるポーズにしたかったので、浮遊感を念頭に… (そうは見えなかったら、ごめんなさい (いや別に謝る必要ないな))
    • フリルやドロワ・服の模様は切り抜きが無理だろうなと思いはじめから入れないことにした(←賢明!)
  2. カッティングマシーンのあるレンタルスペースに行きます。私はここに行きました。カッティングシートと、転写シートというのは自前で用意する必要あり。

    • 高校の工作室とかよりは全然すごくて、なんかいろいろ置いてあります。一応問い合わせ推奨っぽくて「初めてで工作室使わせてください!」って言ったら一瞬え?笑みたいな感じになった。空きがあったので親切に案内してくれた。
    • 定期契約してるっぽい人が団体で3人ぐらいいて、レーザーカッターを動かしてた。これが相当な熱を発生させるので、夏みたいな服装でないと死ねる
    • カッティングマシンを出してもらう。結構でかい。幅70cm、長さはロール読み込みなら10mとかまで可能。f:id:hogloid:20210422175702p:plain
    • 付属のソフトの入ったパソコンも貸してもらう。基本的に原画の境界抽出。たまに盛大に間違えてるので、ぽちぽち修正する。f:id:hogloid:20210422175301p:plain
    • 20分程度でカットが終わる。出てきた用紙は線だけが入っているので、ここから赤くなるべき領域のシールだけを取り除かないといけないのだが、これが本当に大変で、もう二度とやらね〜早く終わってくれ〜という気持ちでいっぱいだった。
      細かったり入り組んだ部分を、他を巻き込まないように剥がす必要があり、しかも剥がしたテープは手にどんどん溜まってきてそれがシートに触れると粘着してしまい…などかなり気が抜けない。元データを作る時点で連結成分(シールのひとかたまり)を大きくしすぎないとよかったのかも。
      カットの過程で結構めくれ上がっている部分もあり、切り取る場所ならいいんだけど残すべき場所がそうなると頑張って付け直すか諦めるかしないといけない。
    • 結果。左手が丸々消えてしまっている(不憫!) 他にも結構細い白線が犠牲になっている f:id:hogloid:20210422181043p:plain
      • ちなみに、同じサイズのカット結果用意しておけば移植できるかも、と気づいたのは転写シート貼り付けた後。
    • 出来上がりで1mm未満の細い線は避けたほうがよさそう。あとは10度未満の鋭角も。
    • 湾岸エリアで、眺望はなかなかよかった。近くにはコンテナ船の船着き場だったり大規模倉庫やビッグサイトがある。f:id:hogloid:20210422174957p:plain
  3. ステッカー貼り付けは ここ を参考にして作業しました。

    • まずは単純なリスくん。f:id:hogloid:20210422181641p:plain
    • ふつうに貼れているように見えるけれど、よく見ると結構シワが付いている。後ろの曲面に貼ったので、シールが大きいと避けられない。f:id:hogloid:20210422181704p:plain
    • あと、カットされている部分をうまく活かしてセンサー?を避けている
    • 反省を活かし、霊夢は右側ボディーの平坦な場所に。さすがにシワは大丈夫そう。f:id:hogloid:20210422192825p:plain
    • 線がフニャフニャなのは、元から・ベクター化が微妙・シール剥がしでめくれ上がって無理やり付け直したため、のいずれか。たぶんだいたい元からかも。
    • 貼ってみるとなんかそっけない感じなので、エフェクトとか付けといたほうがよかったかも。とりあえず後から追加できる内容として、交通安全祈願・弾幕回避祈願とかを貼り付ける予定 (神霊廟の難易度選択でのモード名ですね)。

おわりに

運転楽しいよ!ドライブに行こう!車を買おう!ステッカーは、まあ好きな人だけやってくれればいいです。

それでは、皆さんも良きカーライフを。

ここまで読んでくれた方に読者プレゼント: ↑の霊夢のステッカーのうちめくれがひどいのを3つぐらいスペアで残してあるので、シール切り抜きの地獄を体験したい方は言ってくれればあげます。

2021年3月のよかったもの

なんか流行ってる(?)ので。

RX-8 (と、anycaとかいうサービス)

anyca はDeNAがやってるカーシェアサービスで、割と珍しい車が相当リーズナブルな値段で1日とか借りられる。最近しょっちゅう使ってた。あまりに使いすぎていたら、共同保有の趣旨に反するのでこれ以上借りまくったら規制するかもと言われた。そんなことあるんだ
RX-8マツダが2000年代に出していたスポーツカーで、低い重心とロータリーエンジン特有の軽さが相まって、山道を走ると本当に気持ちがいい。横浜から道志村辺りまで転がしてしまった。
欠点は低回転の出力が低く6速に入れていると高速でアクセル踏み込んでも加速しない。(ギアを下げて回転数を上げないといけない) あと燃費はお察し。

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写真

偕楽園

梅のシーズンだったので行ってみた。チームラボとコラボした屋外アートもあった(たまごが大量にあるだけで、あまり意図は分からなかったが…)
水戸の中心部からすぐの場所だけど、相当広大な庭園があり、好文亭て名前の歴史建造物もある。名前の響きが快楽天っぽい。

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きたかた食堂

うまい。前神田に住んでいたときこの辺りは開拓したはずだけど、その時からあったはずなのに行ったことなかった。店内は新しい雰囲気だったし、リニューアルなのだろうか?

超多加水自家製手揉み麺 きたかた食堂 - 神保町/ラーメン [食べログ]

エケベリア(たぶん)

家の近くに生えてた。見た目・触覚・色合いのすべてが面白い。植物生やしてみるのも楽しそうだけど、やっぱりものぐさなので難しいかな…。 f:id:hogloid:20210401200813p:plain

同人イベントで売り子をやること

別に自分は制作に関わってないけれど、ものを作ってる人とそれを直接買い求めにくる人の現場で当事者になるのは、普段味わえない貴重な体験だった。(同人イベントは客と店という関係ではないが) 接客業も一度もやったことないので、ものを売ること自体も初めてだったかもしれない(文化祭などを除くと)。
あと、本当に絵を描くことを得意とするインターネットの人間に話しかけられる (注:「すいませんカッター借りてもいいですか?」ぐらいの特に属人性のないものである) と、へーこの人って会話可能な世界にいたんだ、となって面白い。

チャイ

カルダモン・クローヴ・シナモン・ジンジャー・ナツメグをホール(原型)で揃え、毎朝茶葉とともに煮出している。
subsetで2n-1通り試せて、これだけ種類があると長い間楽しめてお得。チャイが好きな人はぜひ。

ちなみに、砂糖を入れないとどうもコクが感じられず味が整わない。砂糖抜きから砂糖ありで、砂糖の味を追加した以上の変化が感じられる。

ふしぎの海のナディア

友達に勧められて見てる。ファンタジー冒険奇譚・ボーイミーツガール・SFなどが好きな人は、Amazon Prime にあるのでぜひ。

ICL手術を受け、25歳で老眼鏡を使うことにした話

ICLの手術を受けた。軽くここに経過をまとめてみようと思う。
ICLとはこういうやつで、目の中にレンズを入れる手術です
ICLとは|ICL研究会

以下の内容は特に医学的知識のある人によって書かれたものではなく、素人の体験と主観により書かれています。

tl;dr

  • 術後の安静期間やレンズへの慣れを考えると、メガネないしコンタクトに満足している人にはおすすめしません
  • 可逆性が売りでレンズは取り外せるけれど、もう一度手術は必要なのでそこまで気軽ではなく、矯正後の見え方をよく確認しておいたほうがいいと思います。それができなそうなら辞めたほうがいいと思います
  • パソコンのオタクは強めに作るとしんどいかも
  • 受けたいと思っているなら早めにやったほうがお得です(特にコンタクトの場合時間的・金銭的コストは早めに回収できそう)

ICLについて質問とかあれば体験した範囲で答えられます。

以降は時系列順の体験談の駄文です。

なぜ受けようと思ったか

小学3年生の頃から近視の傾向が見られ、以降ずっとメガネを掛けて生きてきた(25歳).
なのでメガネは慣れっこではあったのだが、一方で気に食わない点もあり、例えば

  • マリンスポーツやウィンタースポーツ、ジェットコースターやVRなどの時に掛けれないまたはゴーグルと干渉する
  • たまに太陽がメガネに反射してつらい
  • 運動時に動いてつらい
  • 視界の端が見えない&眼鏡の内側でも周縁部は若干ゆがみがある(まあ歪み含めて慣れてはいるが)
  • 朝起きてすぐ夢日記書きたいときの時間的ロスがきになる

必要なときにはコンタクトを付けることはできたのだが、これは出し入れに手間がかかったし、外すのが苦手だったし、たまに外れることがありこれもまた気に食わなかった(あと毎日使うには高い)。

そこで、視力を根本的に良くする手段には前々から興味があり、レーシックのことも調べたことはあったが、角膜を削ってしまうというのが不可逆な感じがして見送っていた。しかし、会社でICLという目の中にレンズを埋め込む治療もあることを知り、2,3日調べた後申し込んでみた。(ちなみに、ICL経験していた人が割と信用のおける、人格的にしっかりした人だったので割とすぐ決めたが、これが自分みたいなあまり危険を顧みない人だったらすぐに決めてなかっただろうし、見向きもしなかった可能性もある)

手術まで

病院はいくつか調べてみたが、結局同僚と同じところにした。自由診療の範疇なので、半分ぐらいの病医院は相場とされる辺りの値段に固まってはいるものの、高い側のテールは結構長そうで倍ぐらいの値段取ってそうなところもあった。GoogleMAPの口コミも見てみたが、正直あまりあてになる感じはしなかった。眼科自由診療系といえど単一の手術だけしているところはなく別の治療の患者のコメントが多いのと(まあそれでも参考にはなるが)、待ち時間やらスタッフの態度とか術と関係ない部分の評価が多かったので。結局、知り合いの生の声の方が頼りになるなと思ったのと、執刀数日本No1とかでスキル的にも問題なさそうなことや値段も標準的だったので同じところにした。

年末に申し込み、一度視力や目の各種調査を受け、適性が認められると手術の予約に入る。視力はそこまで良くしなくていいですとは言ったが、今と同じぐらいだからと言われ両目矯正後1.5にしてもらうことに。そんなに今の視力よくなかったと思うが:thinking_face: (この違和感を大切にしていれば…)
モニター(術のデータを学術利用することを許可すること)になって手術データを学術利用することを許可したところ1割ぐらい引かれた、ラッキー。

術は1ヶ月と少し後の2月初め。術の1週間前に目の異常がないかの検査も入る。小さいものもらいができており、治療用の目薬と軟膏をもらった。術までには無事治っていたらしい。

手術当日

12:30に手術と書いてあったからその時間に余裕を持って12時ごろにつくよう出発したら来院時間は11時で移動中に電話がかかってきた。普通に診察券の方には来院時間のみが書いてあった…なぜ承諾証の手術時間の方を見てしまったのか。それでもキャンセルはされなかった。たぶん順番は前後しただろうが。

病院に到着。眼圧や視力などの確認。終わると瞳孔を開く薬を手術までこまめに指してもらう(およそ1時間半)。瞳孔が開いてくるとピントが合いづらくなるし視界全体が眩しくなるのでぼーっとする。術が迫ってくると、瞳孔を開く薬に加えて麻酔や抗菌の点眼。ついに手術室に入り、始まるのかな〜と思いきやまだ点眼しつつおあずけ(およそ30分ぐらい?)。手術室は青白い照明で、真ん中に患者の乗る台があり、隣には人の背丈ほどの大きさのロボットアーム付きのすごそうな機械がある15-20畳ぐらいの空間だった。換気か殺菌のためか空調が相当きいており、同じ服装で暖房の効いた部屋から移ると肌寒い。首から下は毛布みたいなの掛けてくれるので激寒ではなかったが。

目の麻酔が効いてくると、まぶたの内側がじんわりとしびれた感じが出てくる。目は基本閉じているので特にやることはないが、飛蚊症のチリを追いかけていたら目が動いてしまってよくないなと思ったが目を閉じていても見えてしまうものは見えてしまうのでどうしようもなかった(空想に浸って意識をそらした)。

まずは右目から。顔全体を消毒された後、目だけ空いた布状のフェイスガードを付ける。次に上下のまぶたをテープのようなもので固定する。以降目は閉じることはない。まずは10滴/secぐらいの量で紫色の液体を目にたらされながら角膜を洗っていく。結構いきなり始まったのでびっくりし、急に心拍数が上がってくる。角膜に直接触れてはいるのだが、なんかちょっと押されてるな、って感じであまり触られてる感じはない。次にかなり強いライトが照らされ、ライトのうち右の1つを見ていてください、と言われるが、視界が本当に真っ白になっておりどれが右のライトかまったく分からない。その旨伝えるとなんか点眼され、あと網膜が慣れてきたのもあり3つの光源が認識できるようになる。ずっと見ているとライトの部分に残像が残るようになり、目を動かさない限りはそのままなのでずれると自分でそれを認識できる。

で、ライトの方向を向いた辺りから術が始まる。メインの先生が「はじめます」以下5, 6名「よろしくお願いします」(掛け声は厳密は違ったかも)と言って執刀がスタート。本当にこんなシーンあるんだって思った。まあでもなにかに取り掛かるための儀式って大切なのかなと思った。手術自体は眩しすぎて何やってるのかは全然分からないのだが、10秒に1回ぐらいシュワシュワした液体を点眼されながら、角膜をのおそらく片側を切開され、次に10秒ごとに何かをカウントしながら60秒までまた似たようなことをし、最後に少し染みますよと言われメスのようなもので何かを切っているような感じの後、何かを押してるのかもしくはくっつけてるような感じ。実際には染みますよと言われる直前から鈍い痛みがあったので、早く言ってくれよと思ったが、先生的にはそこは傷まない認識だったのかもしれない。ただまあ痛いなと思ったのはこの後半の部分で、痛みの度合いとしては麻酔が効いているので大したことはない。他に手術中に困ったこととしては、目が押されたりするのだがそうすと目線が一時的に向けと言われている方向からずれてしまうので、同じ方向を向くよう努めるのが意外と大変。

終わってみればただの記憶だが、恐怖心はけっこうある、虫歯治療よりは少なくとも大きい。意識がある状態で自分の目にメスが入るというのはどう考えても快適なことではないのだ。鈍い痛みが走り始めてからは特に、こんなの聞いてなかったし、もっとすぐ終わると思ってたし、いつまで続くかもよくわかんないしで疲れてきてもう辞めてほしいな…と心の中では思っていた。あとは、治療を決断したときはあくまで作用と副作用にだけ考えて術のことは一切完治しなかったのだが、なんかこんなとこ切って変な後遺症残ったら相当しんどいな…ということもつい考え出してしまう。これについては術前にもっと聞いておけという話ではある。ただ聞くと余計に恐怖心増すだろうなと思ってあえて訊かなかったのだが。
とまあ不快な感情はあったが、特にこちらにできることはないので、手術中はなるべく呼吸にだけ集中することにした。

右目終わり。まぶたを固定するテープ剥がす方が痛い。手術的には一旦終了した扱いらしく、主治医「終わります」各位「ありがとうございます」の掛け合いがあった(将棋かよ)。
5, 6分して左目の手術が始まる。右目と同様なのだが、対称ではなかったような気がする。右目は目頭側、左目は目尻側を切ったように思えたので。どっちでもいいのかな?

術後

左目は終了間際に主治医がため息をついたように聞こえたのでちょっと心配になったが、まあそんなことより疲労感と終わったときの「お疲れさまでした」を聞いた開放感で割とどうでもよかった。朝ごはんは軽くしか取っておらず、昼は食えなかったので、腹ペコでなにか考える気にもなれなかった。ひとまず目を開いて失明していないことに安堵し、保護用眼鏡をかけ、部屋から壁に手をつたいながら出る。最低限必要なときに目は開くが、まだ異物感というか角膜を切った感じがあるので、あまりまばたきはしたくなく、必要なときだけ開く感じ。
終わると、手術室前の椅子で2時間安静にするよう言われる。2時間も?おなか空いたのに?暇すぎると思ったが、まあしょうがなない。基本目は閉じるよう言われたので、入眠時の何もしない時間がひたすら続く感じ。手術のことを思い出し、後で文章にすべく一通り振り返って、なお時間があったので好きなゲームをBGMとともに脳内で再生したり(これは意外と難しい)、最近気になっている車のことを考えたりしていた。あと自分の次に手術を受けた中年の女性がが泣き終わってべそをかきながら手術室から出てきた。まあ泣く人はいるよね。

2時間経過後、経過観察。特に問題なし。すぐ終わる。手術のこと聞きたかったが、疲れてたしこれからも会うので後回し。
一駅先のホテルまで歩く。スマホの電池が切れていてうーん当てられるかなと思ったが、記憶の地図を頼りにすんなり見つかった。まだ視力はだいぶ悪く、夜でライトが多いのもありぼやけてちらつく感じ。若干貧血感があったので、コンビニで肉中心の食べ物を買って、食べて、目薬点して、薬飲んで、2時間ぐらい音楽聞いた(もっと聞いてようかと思ったがヘッドホンの電池が切れ、PCに優先で繋げば聞けるのだがPC出す元気もなかったのでやめ)。ふと興味が湧きどうなってんのかな?と思って目を覗いてみる。切った側特に左目はこの世の終わりみたいな充血をしている。別にぐちゃぐちゃになったりはしていないが、相当に気味は悪い。せっかく東京来たし友達と飯でもいこうとのんきに考えていたので、やめといてよかったと思う。 眼帯をテープで顔に付けてベッドに入る。
早めに休んだほうがいいかなと思ってベッドに入ったものの全然寝付けない。まあこんな日はそうだよな、と思いつつ、とりあえずじっとしてることにする。目覚ましで9時半に目覚める。とりあえず失明はしていない(それはそう)。視力も幾分よくなっているし、じんわりした痛みやまばたきへの恐怖みたいなのもほとんど消えている。左目の充血はあまりよくなっていない。11時に病院へ行き、予後の確認。角膜に傷が残っており、追加の目薬を渡される。ただ概ね順調らしい。今の所1m以内より3, 4mのもののほうが見やすい。ディスプレイはあまり読みやすくない。

4日後。家に戻って、パソコン作業開始。映像鑑賞には困らない感じだったが、文字がとにかく読みづらい。今までの明るさとサイズだとダークモードにしていたのもありソースコードが特に判読しづらい。まあ一字一句読めてなくとも変数名の区別ができればいいので、どうにかなるといえばなる。かなり頻繁に目が疲れるので、30分に一度ほどの頻度でしばらく目を閉じたり遠くを見たりする。ある程度連続して目を使うと耳鳴りとこめかみ付近の筋肉の露骨な緊張を感じるので、あまり長い時間集中できる感じではない。遠くの景色は明らかに鮮やかになっており、それ自体はいいことだと思うけれど、やはり今までと同じ視力というのは無理がないですかね?

目が駄目なら使うは耳かなということで、ピアノを引いたり音感トレーニングをしたりする(~1週間ほど)。これはこれで面白い。
1週間後また予後の確認。とにかく目が疲れるし見づらいと文句?を伝える。うーん慣れるものなので…とのこと。一応ビタミンB製剤をもらう。これでようやく保護メガネと眼帯をしなくてよくなるし、風呂にも入れるように。うれし〜。不快感のうちこめかみがじんわり緊張するのは保護メガネのせいかなとも思っていたが、外しても同じだった(トホホ)

およそ2週間。一応、ディスプレイの文字にもピントが合うことが多くなったが、片目ずつ試してみると右目だけピントがあっており、左目はもう少し遠くに焦点があるようだった。利き目は左目なのでこれは困る………。右目を隠して、左目を手前に置いた指にピントを合わせると後ろのディスプレイのピントも合ってくるような感じで、なぜか?自律的に合わせてくれない。
試しに+1.0の老眼鏡を買ってみた。こちらのほうが明らかにディスプレイは見やすい。まあでもこれに慣れると裸眼に一生慣れないなと思い使わないことにする。

家にいてもやることが限られるので、休みの日は外に出ることに。車の運転や山登りとかでも目は疲れるには疲れるのだが、やはり本やディスプレイを見たときのようなムカムカ感はあまり感じない。

3週間。とりあえず、両目を開ければピントが合わないことはなくなった。疲れも軽減はされてきたが、意識しないのは難しい程度。右目の充血は完全に消えたが、左目はまだはっきりと残っている。まあこれは人と会わなければなんともない(まあ人とは会っているが、邪気眼っぽくてややかっこいいと思える程度のほどよいグロテスクさになり、話の種にもなる)。

4週間。もう一度検診。目の疲れと、左右で視力が明らかに違うように思えることを改めて訴えるも、視力は同じだし、慣れるまではもう少し時間がかかりますと言われたが、さすがにこれ以上待てないので、この上にメガネ(つまり老眼鏡)を掛けるのはどうですかねと尋ねる。目に異常はない、慣れの問題なのでその必要はないと言われるも、実際今生活に支障が出ており老眼鏡を掛けたほうが見え方は明らかに楽ですと伝えると、まあそれなら任せます(しぶしぶ)という感じだった。利き目かどうかで見え方は違うので、視力は一緒ですとのことだったけど、さすがに左が遠く、右が近くが見やすいのでほんまか?と思う。まあ別の所で診断してもらえば分かるしなと思いこれ以上追及しない。

この後割とすぐ近くの病院に行き視力を測りメガネを作るかどうか相談。かなり遠くに合わせてあるので近くを見るのは慣れが必要だが、慣れることはたぶん可能で、あまりに大変なら作ってもいいかもしれません、ぐらいの回答だった。
大変と思っていたので、メガネ用の診断書(処方箋?)を出してもらう。45-90cm辺りが見やすいようにしてもらったが、遠くも生活の上では十分見えるぐらい。たぶん視力0.7ぐらいは出てると思う。
眼鏡屋にフレームと診断書を提出し、1週間弱で完成。非常に見やすい!以来家では常に着用することに。 逆に外すとディスプレイはさらに見づらくなってしまった…。25歳にして老眼鏡のお世話になる人間の完成です。
とはいえ、メガネを掛けて前と同じ見え方なら損はしていないし、屋内では特に掛けたくないと思うことはないので、まあこういう生活もありかなと。 外せば景色は綺麗に見えるし。
裸眼で仕事ができるよう視力を決めていたとすると、今ほどは景色も鮮やかに見えなかったかもしれない。まあそれでも全場面に対応できる視力にしてくれた方が良かったが…。

感想

今まで脳と神経以外の部分は意識と外界を接続するためのインターフェースとしか思っていなくて、腕とかも便利になるなら取り外しても全然いいなと思っていたが、今では認識が変わり、体は存在を構成するものだし、必要に駆られる前から創造的な手術で人体をうかつに変更したりすることに若干違和感を抱くようになった。

2020年ごろに行った場所

ある程度時間を使ったものついてはなるべく記録を残すシリーズ3

こ…去年はコロナで大変でしたね。高校1年生以来の、8年ぶりに海外に一度も行かない年だった。

本当は誰と行ったか書ける範囲で書きたいが、まあこんなご時世でとばっちりが行くのもいけないので隠しておこう。

Q: なんでこんなの書いてるの?

A: 前競プロ(特にICPC)関係で海外よく行ってたけど、今振り返ってみるとなかなかエピソードの詳細などは思い出せないことが多くかなりもったいないので、行った場所の感想を少しでも写真とともに残しておこうという目的

あと、目の手術を受けホテルに籠もってたときやることがなさすぎたので書いた草稿をせっかくなので清書してる

白馬 (1月)

長野駅まで新幹線で、長野からは4人ぐらいでタクシー。結構このシーズンは雪の状況が厳しくて、八方尾根は下の方全部滑れないような状態だったので、岩岳と栂池に行った。

どっちも雪不足でフルオープンとはいかなかったし、ところどころガリガリしていてスキー場としては微妙だったが、かなり上手い人がいて滑り方を教えてもらいつつ滑れて最高だった。個人的にはスキーってマリンスポーツ同様(こんなことを言うとマリンスポーツのことも舐めているのがバレバレだが)スポーツというよりレクリエーションとしてやっていたので、年間数ヶ月スキー場にいます、みたいな人見るとヒエッ…となってしまった。(実際びっくりするほど上手い)

宿でやった知育パズルが楽しかった。あとサウナ入ってガンギマリしていたらちょっとびっくりされた。

よくあるスキー場の写真。

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tsugaike

京都 (2月)

コロナで京都が空いているらしい、ということを聞いて2日で3人集めて1泊2日で行ってきた。京都は6年ぶり3度目とかなので、新鮮でも見慣れたわけでも懐かしいわけでもない、中間的な感じ。(この情報いる?)

1日目は主に東側を歩いた。銀閣寺、八坂神社、清水寺など。前京都来たときもだいぶ慌ただしかったので、割とメジャーなところもあまり行ったことなかった。あと人少ないからこそ普段混んでるとこ行こうかなという気持ちもあった。

あとは「かんたんのゆめ」てサークルが東方京都聖地巡礼のマップをどっかで公開していたのでそれを見ながら歩いたりもしていた。(が、今確認してみたらもう消えてるっぽい、そもそも新装版が売りに出てるのに旧版のgoogle mapが公開されてるのが謎だったんだよな)

まあ京都だと割といくらでもルーツがあるので全部はとても行けなかったが…住んでたら毎週(毎日)行けるので楽しそう。

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永夜抄6面の背景に近い角度
)

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鵺の森(まあ今は1本しかないが…)

2日目は鞍馬寺貴船神社に行ってきた。これもまあオタクと言えばオタクだが、天狗とか玉依姫命(初代天皇の母)に係る場所はかなり多いのでまあ。いいエクササイズになる程度の山登りだった。

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京都にしてはやけに短い電車

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競プロで問題にありそうな3単語

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tengu

鞍馬寺の地下に大量の灯籠が吊るされた神秘的な雰囲気のお堂があるんだけど、撮影禁止なので撮れなかった。悲しい。お寺ってどちらかというと地味な場所のイメージあるけど、たまにアトラクション性があったり(善光寺)、こういうアート性のあるところもある。

1泊2日だけだったので、3度目もまた急ぎ足で去ることになってしまった。もしかしたら京都には好かれておらず不思議な力で遠ざけられているのかもしれない。

白馬(2月)

何故か1シーズンで2回も白馬で行くことに。独立したメンバーで、こっちは自分が割と主催で白馬行こうと言ったら、その後に↑のが白馬に決まったという経緯。

間に雪が結構降ったときがあり、1月の頃よりはだいぶ八方尾根の滑走エリアも広がっててハッピー。下まで滑れるとなるとかなりコースとしても長いので、体力のほうがネックになり生まれたての子鹿みたいになってしまう(立つことがやっと、の意味)。

この時ポーカーに熱心だったので夜持ち込んだポーカーセットで遊んでいた。まあ泊まりで夜やることは今も昔も変わらん感。

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白馬盆地

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ホールカードなしでエースハイストレートを作るな
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手違いで靴を預けた場所と別の場所でブーツを返してしまい、手袋を履いた

道東(2月)

高校の3人。この頃はまだコロナに危機感持ってる人はほとんどいなかった記憶。まだ観光地も賑わっていた。

釧路に到着し、初日は釧路湿原のガイド付きツアー。タンチョウ見たり、カヌーで湿原の凍ってない川を下ったり。タンチョウは昔いなくなりそうで保護してたけど今は増えまくってあんまり希少感はなかった。実際移動中に電車にぶつかって電車が停まってしまう程度にはいるっぽい。カヌーではエゾシカくんがたくさん見れた。こっちに必ずケツ向けてくる無礼なやつ(え?)

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タンチョウっていうのは見たことある?
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誰?

川湯温泉まで電車で行き、宿に泊まる。

f:id:hogloid:20200222215823j:plain 枕が小さすぎる

2日目は摩周湖周りをスノーシューで歩いた。要するにかんじきなのだが、初めて使う身としては結構歩くだけで楽しい。 f:id:hogloid:20200223093632j:plain 摩周湖樹氷

あとはアトサヌプリ(硫黄山)も近くなので寄った。

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この田舎度で暴力団って成立すんのかな…(正規社会に加えて)

f:id:hogloid:20200223121722j:plain 硫黄自体はこんなに噴出してええんか?というレベル。

観光バスを使い知床へ。

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海がどんどん流氷で埋まっていく

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もはや海なのかわからなくなってくる

翌日。流氷ウォークと、知床五湖の散策。

小さい流氷の上は歩くと傾くし、動くと流氷が逆に動こうとするしで、物理的センスが試される。

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ドライスーツ着て流氷上も歩いた。ペンギンのような気分。
帰り道でだんだん氷が引いてきて、明らかにスパースとなり陸に上がるまでジャンプして渡るミニゲームの盤面みたいになった。(実際はジャンプするのは危ないので素直に海に降りて歩いて帰る)

知床五湖は、かなりきれいな湖らしいが、冬行っても湖の綺麗さはわからず、ちょっと損した感じ。いや葉の落ちた木と針葉樹見て楽しめる木マニアにはうれしいのかもしれない。あとは雪上の動物の足跡見つけるとか。

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知床五湖付近
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知床五湖。ただ冬だとただの雪原では…?

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流氷の上の足跡。

次の日、網走に向かう。港付近を歩いて、砕氷船に乗ってみた。一面氷レベルに寄っていたので、かなり砕いている感がありときおり乗り上げるように揺れる。

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網走にて。観光大使やってるらしい
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砕氷船

最後の日。 わかさぎを釣り、監獄を見学する。

ワカサギ釣りは本当に釣りと呼ぶのが不相応なレベルで初心者でも釣れまくる。ただある程度釣れるとそのエリアには少なくなったのかあまり釣れなくなってくるので、そこからが腕の見せ所さんなのかもしれない。ただやはり氷の下が見えず穴掘るのも大変で動けないとなると本当にこちらから取れる行動が少なくアクティビティとしては物足りないかなと思った。

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わかさぎ

ちなみにフライにしてる間に盛大に油が跳ねて若干やけどした。同じ建物に人いたので大声出して若干気まずい感じになってしまった。

監獄は博物館みたいな感じ。開拓施設も兼ねていたらしい。ちなみに現役の網走刑務所は別の近くの場所にある。

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ダジャレやめろ

北海道、全体的に飯が本当に美味しかった。特に高くもない宿の夕食ですごい刺し身が出てくるとかなりニッコリしてしまう。

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一方で交通が不便で、観光スポットが互いに離れまくっているので、どうしても移動時間は長くなってしまいがち。のんびりしたいなら逆にいいかもしれない。あとやはり冬は街歩きには向かない。レンタカーも慣れてないと危ないので自力での移動はきびしい。

四国 (3月)

1日目は高松で栗林公園屋島の四国村などでぶらぶら。屋島は実は今は島ではない(その時知った)。 f:id:hogloid:20200301122925j:plain

ソテツが生えてるとつい南国を感じてしまうが、九州四国辺りだと普通によくあるんだよな。

2日目はなるとで渦潮を見て、山道をドライブしていた。あまりに山道を走りまくった結果自分以外の4人中3人が酔う結果に。

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なると。ポロロッカみたい(別にポロロッカを見たことはない)
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ちょっとホラーな感じ、全部人形。途中でやたらカカシをたくさん作る村があった。話しかけたら振り向いたりしないかな…?
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落合集落。まじでアクセスがよくないが、立体感ある急な斜面に歴史的な民家がたくさんあり、もっと滞在したかった

3日目は祖谷のかずら橋と、近くのフォレストアドベンチャーに行った。 f:id:hogloid:20210123020434p:plainかずら橋。実は19年に行こうとして込みまくっててやめたののリベンジでもある。

f:id:hogloid:20210123015332p:plain 乗っていた車はCX-8SUVだけあってかなり視線が高い。ディーゼル仕様だったので燃料費も安い。

伊豆(6月)

家の近くだけど行ったことない場所普通にあるな思って行ってみた。

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大室山。野焼きできれいな草原が広がっている。山の形も円錐形でかなりきれい。近づくとクソデカい丘みたいでなやんやこれってなる見た目をしてる

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面白い形の岩。伊豆半島は伊豆諸島とかと同様昔火山によって形成されたらしく、海に突き出ている部分に変わった海岸があり、伊豆半島ジオパークとして登録されてる。

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下田のペリーロード。

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宿の縁側、いいよね…
f:id:hogloid:20200531135528j:plain 浄蓮の滝。このあと南アジア系の人が滝壺に入ってたwまあ禁止はされていないが

f:id:hogloid:20200601145016j:plain 三島。水の都と銘打つだけあって市内の色んな所に小川が流れており、こんな光景もある。富士山からの湧き水が三島辺りで湧き出すポイントがあるらしい。

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初さわやか。かなり美味い。さわやかのネーミングは謎

秩父(6月)

anyca というカーシェアサービスがあり、なんかあらゆる車をレンタカーに毛が生えたぐらいの値段で乗れるっぽいので、早速使って1泊2日にふさわしいぐらいの場所に行くことにした。結果が秩父

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ポルシェ・ケイマンS。はやいのは当然として、音がすごい。エンジンが座席のすぐ後ろにあるので…

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秩父、こんな感じで石灰鉱山跡がそのまま残ってて面白い。ぱっと見なにか垂れ流してるやべー鉱山に見える

f:id:hogloid:20200621092053j:plain サイドミラーから見える特徴的な後輪付近の出っ張り。筋肉質な動物を思わせる感じでかっこヨ。これ見て分かる通り左ハンドルで、どんなもんかなと思ったけど別に対して変わらない(少し右車線の確認がしづらい)

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龍勢の博物館。ロケットを打ち上げるのが伝統の自治体が秩父の下吉田にあるっぽい。
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長瀞の岩畳にも行ってきた。昔さいたまに住んでいた小さい頃に来た記憶。川の色が面白い

箱根(6月)

これも、かなり家の近くだけど行ったことなかったので。ゆるキャン見て、キャンプがやりてえって思ってキャンプ場に申し込んだんだけど、キャンプ器具持ってなくて結局普通にコテージに泊まった。

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ボート。見てる分には楽しいんだけどこれ自分で漕ぐと案外つまらないんだよな…

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大涌谷。1年で二度も硫黄噴出孔に行くなんて… 散歩道があったけど時間がなくて行けず。旅行の計画性がないとこういうのが頻発する
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箱根離宮閉店の日。緋想天で倒壊した博麗神社の背景あったけど、瓦葺きの木造建築って本当にこんな感じになるんだなあ

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時間が余ったので真鶴にも行った。先端にはちょっと行けなかったが

箱根(7月)

またも被った。しかもこっちは最悪でちょうど梅雨の時期に差し掛かって山の関係で霧も出まくって宿から出られなかった。しまいには大雨で土砂崩れ危険あるので返金するからチェックアウト早めていいよと言われる始末。まあ天気悪くてやることなかったので渡りに船ではあったが。

施設はairbnb のコテージで、家ではボドゲなどをしていた。

浜松(8月)

静岡県民向け割引があり、タダみたいな値段で宿が取れそうだったので。2泊3日で、最初は浜松をぶらぶら。

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姫街道(はたてではない) 浜名湖北岸を通る東海道の迂回路で、意外と有名っぽい

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乗り物が好きなので、空自の浜松広報館へ。新しい機種は当然ないんだけど、実物見るとサイズ感が分かって面白い。昔の飛行機は割と安価だったけど、今はクッソ高騰してるし、レプリカ以外は気軽に展示できなくなるんだろうか

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数だけ比べてもあまり意味ないのは分かるが北朝鮮の陸軍力がゴツすぎる、人口比すごそう
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ポルトガル語?浜松はブラジル人多いらしい(ref:

http://www.ritsumei.ac.jp/~yamai/9kisei/matsuo.pdf

)

この日は浜名湖を自転車で一周。レンタサイクルやさんに行ったらママチャリしかないよと言われ絶望。でも結局走った。結果として相当疲れたし、西岸の方は湖も見れずただママチャリ漕いでる人になってしまうので、一周にこだわるのはおすすめしない。

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低姿勢なのか高圧的なのかわからん
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この橋いる?
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浜名湖北岸の駅。いい感じ

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駅の店でスイーツ。思ったより出てくるのと食べるのに時間がかかり電車のがして結局全路程自転車漕ぐことになった(もともとは電車で一部skipしようと思ってた)

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いいじゃん
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オリセン以外にもこれあるんだ

3日目は車を借りて秋葉山本宮とか山の方をぶらぶら。

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借りた車。S-660て車種で、軽自動車のスポーツカー。まあ馬力は残念ながら軽レベルだけど、ワインディングで走る楽しさはなかなか
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(若干写真が分かりづらいんだけど、)伏流水になってる。面白い
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中田島砂丘。かなりガッツリ砂丘になってる。上りは結構たいへん

あとpublic_sateの実家の餃子やに行ってきた。おいしかった

群馬(8月)

どっか行こうぜとなったので。7人も車に乗った。

一人の方が写真撮りがちであまり写真残ってないが、宿でダラダラしたり近場に行ったりしていた。あと旅行中OSS活動してるやつがいた(これで近しい人なら誰だか分かりそうだが…)

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榛名湖。写真も涼しげだし実際標高が高いので涼しい

榛名湖の麓でゴーカートもしていた。スピード狂なので(え?)満足

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めがね橋。上にも登れる

富士吉田→甲府→北杜→伊那→飯田(10月)

ホテルでworkationしながら。

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造字だけ修行というより知的活動じゃない?

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樹海。道から見える景色でこんな感じで、かんたんに迷い込めそうな感じ

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なんでスタッフなのに伝言形なんだよ
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忍野八海のうちの一つ。こんな綺麗でも魚住めるのか
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ハンバーガー4個分ばりのよくわからない単位(ニジマスとかもあった)
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御師富士講の宿坊みたいなもので、富士吉田の辺りに多くある。

f:id:hogloid:20200918102028j:plain 日本的なもの(富士山と京都風の塔)を同時に取ることができることで有名な場所。実際は戦没者慰霊塔みたい。

富士吉田ではビジネスホテルに泊まりながら1週間ぐらいいた。毎日サウナにはいれて幸せ

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こんな千社札ある?(本当に株主って名前なんだろうか)

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急にラッパーぽくなって草
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この細さ・建物密度でこんなにまっすぐなことある?

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信玄堤の聖牛(holy cow) でもこれそんな意味あるんだろうか…
甲府は2日程度。武田神社甲州善光寺も普通に行ったが、あんましpicturesqueな感じでもないので省略。甲州善光寺には信州善光寺同様お戒壇めぐりがあった(暗闇の中極楽の錠前探すやつ)

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清里の方の道。小淵沢辺りまではそうでもないのだけどそこから登っていくと急に涼しくなる

清里は1日だけ。牧場に行ったり、珍しく美術館(シルクロード美術館)に行ったりした。あと道の駅の駐車場で隣の車にこすって怒られた(当然怒られただけでは済まず、警察を呼ばれた(別になんか逃げようとしたとかではなく、事故があったら警察呼ぶのはデフォ))

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中央構造体。左が日本海側で右が太平洋側。こんなにきれいに見えるものなのか
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野生の鶏?

あとは伊那の方のビジネスホテルに泊まりつつ、週末に飯田や静岡を通って帰宅。

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奈良井の通り。本当はこの辺りに泊まりたかったがホテル的なのがなく諦めた(それはそう)

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千畳敷カール。ロープーウェイで労せずに行ける場所にしては相当高い(2600m)。ただ上の方行こうとしたら登山装備してない人は来るなみたいな感じだったのでやめた

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積雲とかより高い

山梨と長野、いい場所だったがやはり自分は海沿いの方が好みらしい。山に囲まれてると飽きてくる。

東京(10月)

自分の車に乗りたいという酔狂な人(誰だか当ててみよう!)がいたので湾岸の方をドライブしていた。

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海ほたる。道路の形が面白い
f:id:hogloid:20201017152608j:plain 富津岬の謎のオブジェ。風が強くて雨若干降ってたのですごい濡れた

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Audi S3(車の写真は取り忘れた)、ドアから地面の謎の投射がある。雨だったから全然踏めなかった、残念。

宮城(11月)

そういやまともに宮城で時間使ったことないなと思ったので。松島近くの大江戸温泉物語に泊まった。

割と近くの猫がたくさんいるらしい田代島に行ってみた。

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かなりあらゆるところに猫がいる
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人前でこのポーズするやつ初めて見た
本当は釣りとかしたかったけどレンタルできそうなところが島内にないっぽくやめた。

あとは蔵王キツネ村!

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寝る姿かわいらしい
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思ったよりしゅっとというよりはすんぐりしてる

あと蔵王御釜が見たかったんだけどものすごい風と霧が出ていて何も見えなかったあ。

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松島の展望。岩からなる大小の島がたくさんある

九州/中国(12月)

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肥前鹿島干潟の辺り。干拓地ってどんな長めかなと思ったけど割と普通の平坦な畑。雲から差し込む太陽が綺麗だった
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借りた車、Audi TTくん。スポーツクーペだけど足も柔らかいし乗りやすい

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唐津の虹の松原。日本3大松原の一つで、三保の松原より全然長い。(というか三保の松原は富士山の助けがなければ3大松原レベルではないのでは…)

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唐津、海が綺麗で本当に良かった、日本海側海が綺麗がち
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名護屋城跡。城だとすぐ分かる感じの建物は何一つないんだけど、昔は一面に城や陣が集結してたらしい(朝鮮出兵の拠点)

この後別府に行き合流。普通に地獄めぐりなどをした。4年ぐらい前にも来たことがあって、当たり前だけどほとんど同じだった。そのうちひとつでマッチを使って湯気を起こす実験も同じようにやってて、変わらないこともあるんだなって思った。

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airbnb使ったのだが、内装が今まで使ったどの宿よりヤバい感じだった。まあでも嫌いじゃない

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阿蘇大観峰。本当に眺めがいい
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城島高原パークの鳥人間。はじめの1秒ぐらい自由落下でマジで怖かった、この後数日毎日この感覚を思い出してた。3人グループで、誰かは自分でトリガーを引かなきゃいけないのだが、正直自分だと引けた自信ないぜ

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由布岳と飯盛ヶ城。夕日が映えてる時間が見れて、よかった~

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真玉海岸

宿では桃鉄(5年でやることね~つってたら終盤でかなり高いカードを引いて複製しまくって売ったら勝った)をやったり流行りのAmong usやったりした。

別府、飯がうまくて経済的でかなり良かった。まあ運転するから酒を飲まなかったのも多少はあると思うがそれでも。

あと山が結構変な形してて、関東からするとちょっと異国な感じ。運転しながらなので撮ってないけど。

この後一部解散して北九州・山口を通って広島へ

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関門海峡。かなり風が強く時化てた

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説明があまりお上手ではない…。池の水はたしかに綺麗だった。

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このタイプのジャングルジム登るの初めてかもしれない。なかなかスリリング
f:id:hogloid:20201231123400j:plain 秋芳洞。これほど内部がデカい鍾乳洞は初めてかもしれない。百枚皿で、この手のネーミングにしては割と誇張も矮小もしてなさそう

冬で雪降ってて人少なかったのもあると思うけど泊まった萩はかなり静かで人気をあまり感じなかった。その分?城下町は保存されてる。

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ちょっと草
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魔界地方都市エソテリアっぽい
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牡蠣の展示だけど、人間主体すぎるだろ
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帰り際には潮は引いてた、1日で二度おいしい
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ここに神社作ろうと思った人本当に偉いな

地味に年越しを家以外の場所で行うのは初めてだった。正月に家でやりたいことあんまりないしまとまった休みがあるので悪くないなという気持ちに。

最後に名古屋に1泊だけ寄って友達と会った。特にやること決めてなかったけど、名古屋城に行ったり、ゴーカートに乗ったりした。

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テスラ。ヌルっと加速して今までの車と全然違う感じ。

2020年ごろにやっていたゲーム

ある程度時間を使ったものついてはなるべく記録を残すシリーズ2

こっちは同人ゲームも含む(まあゲームはある程度時間使うので)(というか全部インディーゲーではあるな)

ネタバレを積極的にするつもりも厳密に回避するつもりもないです。

3rd eye

東方の二次ホラーゲー。いやほんとうにホラーゲーは苦手なタチ(小学生の頃バイオハザードのプレイ動画を見て夢の中で出まくって以来)なのだけれど、まあ今は大丈夫かもだしたまには…?と思いやってみた。

3rdeye.sai-chan.com

514のサードアイを使うとちょっと普通じゃないものが見えるようになり、その能力を使ってアイテムなどを見つけちょっとした謎解きをしてゲームを進めていく。分量としてはたぶん1週1, 2時間。

絵とこいしのキャラが本当によくて、身勝手でところどころ残酷とも言えるほど無邪気な子供らしさが個人的にはイメージに合ってた。

ストーリーは(もし敢えて何らかの流れを見出すなら)子供の社会性獲得の話なんだけど、最初こいしのキャラクター性に合ってそうな分岐を選んだら全部true endとは逆側で、あ~いい話だな~と思ってたらストーリーが一部スキップされすぐに終わってしまいあれ?となってた。

ゲームとしては楽しめたけどホラー要素は普通に苦手でびっくりさせる演出で家で声出してしまったし、できれば今書いてるついでにまた開いて雰囲気を確かめたいんだけど気乗りしない。

ムラサキ

シューティングゲームと連鎖パズルを組み合わせた感じのフリゲー。いりす症候群の作者が作ってると言うと分かりやすいかもしれない。

ムラサキ

最初ゲーム性に慣れるまでなんじゃこりゃって思った記憶がある(STGになれてると却って全部避けようとしていけない)が、ちゃんと連鎖で消すようコツを掴むとクリアまではすんなり行ける。割と似た操作性のゲームを思いつかない、不思議な感じ。EXステージ的なのが2種類あり、これはある程度根気がいる(アクションゲームが得意でないなら)。

ストーリーはもっと不思議な感じで、キャラクターのセリフはかなりテンポのいい掛け合い(受け言葉と買い言葉)のようなノリでほとんど意味が分からず(こいついつもその手のゲーム好んでるな)、キャラクター説明も全然ないんだけど、ゲームを進めていくと少しずつ情報がアンロックされていき、最後にはおぼろげながらキャラ設定やストーリーの目的が分かってくる、というつくりになっている。これもかなり不思議な感じ。できるなら最初の設定を知らなかった状態に戻ってまたやりたい。

BGMもかなりよくて、一時期ずっと掛けてた(サントラは販売)。感傷飛翔が一番好き

ムラサキ 劔

ムラサキの続編。

ムラサキ劍

ゲーム性はほとんど同じ、若干イライラ要素は減ってる。ストーリーの明かされ方も同じだけど、こちらはキャラクターが共通で(自然に解釈するなら)続編なので、マジで何も設定が分からない状態からは始まらない、残念ながら。

3面のキャラが不気味なのと最終面のバッドエンドがグロ要素あって一時期放置していた(小学生か?)

Return of the Obra Dinn

sugimって人に教えてもらった。その前からタイトルとゲームの大まかな内容は聞いたことがあった。

store.steampowered.com

乗員が全員死んで見つかった船・オブラディン号に乗り込み、死体を見つけるとその人が死んだシーンの過去へ飛んで周囲を探索できる機能のある時計を使って、(最初には集合だけ分かっていて対応は分かっていない)各乗員の名前・役職・顔を一致させる推理ゲーム。

一通りシーンを見ても全然解けるようには見えないんだけど、自明なところを埋めつつかなり細かいところまで観察すると実はちゃんと解けるようになっている感じ。面白かった。でも若干3D酔いするかも。あとこれも若干グロ要素あってそのシーン見に行くのは気乗りしなかった。(小学生)

Frostpunk

sakuって人に教えてもらった。

store.steampowered.com

北極に逃げた人類の数百人規模の一団が石炭・鉄・木を集めてでかい石炭ストーブ動かして暖を取りつつ寒波を乗り越えよう的な感じ。マップ中にいろんな資源があり、限られた資源で資源回収施設を作る・寒波に備える設備を作ったりする。

効率のいい拡大再生産をすることになるのは割とよくあるシミュレーションゲームに近いけど、設定上ミスると人が死ぬシビアなゲーム感になってる。相当やり直した。

一人ゲーで進行やマップにランダム性があったりはしないので、何度も繰り返し遊ぶ感じではないのが残念なところ(まあその分プレイ時間の上限が見積もれて安心(Civくん…))。

Journey

たまたまZUNが出るっぽくて見てた indie game expo で紹介されてたので買ってみた。

store.steampowered.com

文字での説明は一切なく、かなり広い遺跡みたいなところを探索しながら進んでいくゲーム。特に目的はないけれど、進むべきルートは一応一本道になってて、全部終えると輪廻転生。

ゲーム中で自分と似たキャラクターが出てきて、世界の中を案内してくれている…かと思いきや、実はオンラインで別のプレイヤーとマッチングしてて、一緒に行動したりできるというものだった(普通に1週終えるまで気づかなかった)。これもチャットなどは一切ない。どうするか完全に自由。

文明崩壊後の砂漠に埋もれた廃墟みたいな世界がかなりいい感じの雰囲気で、ウロウロしてるだけで楽しい。

秘封フラグメント

博麗電脳試遊会でやってみて、よさそうだったので買ってみた。

booth.pm

蓮台野夜行の出来事を再現するルートをたどるべく分岐をたどっていくノベルゲームなのだけれど、選択肢を選ぶのではなく、特に何もしなかったときのパッシブルートと、今まで見たセリフ集から特定の単語を切り出して(蓮子に言わせる内容に相当)別の分岐に乗せていくことで違う結末に進んでいく。

分岐には言葉を切り出すだけじゃなくいろんなタイミングを使うなどの普通使わない部分をゲームのインターフェースとしてガンガン使ってくるので、はえ~こういうのもアリなんかという気分になる。かなりよかった。

雛ちゃんのリポート万歳

ニコニコ動画とかで音MAD作者として活動してたいすぃって人が最近ゲーム作ってるぽかったので思わず買ってみた。

booth.pm

雑なインタビューにひらがな3文字で答える。下品なワード入れたりするとギャグみたいな展開になったりする。

(チャー研MAD作者が急に真面目なゲーム作ってたらそれはそれで興味あるけど) 製作者の顔が見える感じでよかった。

諏訪子の弾幕ぴょんぴょん大散策

開けてない同人ゲームを10年経ってから開けた。(中学生の頃買った同人ゲームで開けてないのがあったのだが、これで全部開けたはず。思えば長かった…(泣))

3D(2D+ジャンプで高さ)弾幕シューティングゲーム。斜め上からのビューなのではじめのうちは奥行き認識を間違えまくって頭が壊れる。慣れると意外と避けられて人間の頭すげ~となる。

Lunaticとかはマゾゲーっぽいけど、Normalまでならアクションが苦手でも得意でもないなら適度に上達を感じて適度なタイミングで終えられるレベル感でよかった。

2020年ごろに読んだ本

久しぶりにブログでも書いてしまおうかな。人生の備忘録的な感じで。 たぶん本以外にもいくつかやります。

Twitterは文字数のことを気にして自由に書けないのと、あと別にそこまで人目に積極的に見せたいわけでもないのでこちらに。

読んだ本の全部ではないかもしれない(特に、漫画・同人誌・技術書は対象外)

テルを見抜け! ライブポーカーの勘所

そういえば今年ポーカーやってましたねえ!1年あっという間だった気もしてたけど振り返ってみると意外と長かったような気もする。
この本は特にNo-limit Hold'emのポーカーで仕草や表情から相手のハンドを予測する方法について場合ごとにいろいろ説明した本で、ライブポーカーで相手が初心者ならまあ使える機会はありそうだなとは思ったけど、それよりも自分がテルを出さないように意識すべき点として使ったほうがいろいろと有意義だなと思った。無意識の独り言もあるのに目線や表情なら尚更。

Applications of No-Limit Hold'em: A Guide to Understanding Theoretically Sound Poker

ポーカー教本の中でもかなり有名で評判のいい本で、いくつか読んできた中でも明らかにこの本(と同じ著者が書いた次の本)が内容がしっかりしてると感じた。あいまいな感じの本だとどう立ち回るかというのは具体例をいくつか紹介してそれでお気持ちを伝えるようなものが多いのだけれど、この本はどれぐらいの確率でfoldすると相手のEVがどうなるか?に基づいて実際に計算することでPreflopのチャートから作っていて理解を積み上げていくことができる。Postflopについても、完全にPolarizedされたレンジの場合リバーまでにオールインになるような同じ割合のベットサイズを選ぶのが最適という事実からはじまり、各ストリートでのブラフとバリューの量の比について強調しつつ各ケースの解説がされてる。

No-Limit Hold ’em for Advanced Players: Emphasis on Tough Games

同じ著者で、こっちのほうが新しい。ベットする理由をブラフとバリューに分けるのは正確ではなく、「勝ったとき手にするポットを大きくする」「相手のEquityを殺す」という二つの目的から見たほうがいいことに触れつつ、上の本よりかは実践的にいろんなケースを考察している。あと本の中でPokerSnowieやPIOSolverを援用して、foldさせるとかで即座に得られるEVでは評価できないだいぶ込み入ったケースで説得力のある議論ができるようになってる。

ポーカーエリートの「公然の秘密」 頻度ベース戦略

内容的には上2冊より簡単だけど、こちらは日本語なのでとっつきやすい。ベットやコールの頻度を適正な程度にしておかないとどこかで破綻するので、それを念頭に置きつつフロップごとに適切に振舞いましょう。

エド・ミラーのエクスプロイトポーカー プレイヤーをプレイする

買ったんだけど友達に渡したままコロナになりポーカーにも飽きてしまったので読んでなかったそういえば(読んでないじゃん)。

ウォーレン・バフェット 成功の名語録 世界が尊敬する実業家、103の言葉

社で知って、ウォーレンバフェットって偉いらしいので、読んでみた。自己啓発もの読むたびに思うけど、ためになる言葉たちではあるけど読んだだけで実践できる可能性は相当低いよね。考え方自体が超新しいと思った語録もなかったし。
示唆に富む内容を簡潔に語録にする能力はすごいと思った(小並感)。

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

これも社で知った。トランプ以降社会分断が~という話をよく聞くようになったので読んでみた。
アメリカの田舎の白人労働者が多く住む地域が産業構造の変化についていけず失業者が大量発生して家庭も治安も終わっていく中で育った著者がエリートになり周りとの社会階層の違いや自分の変化に葛藤したりする体験の話。
単に貧困という程度ではなく結構壮絶で、母子家庭で、母親が数年おきに別の夫と同居するために突然兄弟が増えて転校させられる上に母親がヤク中になって狂気の沙汰になってしまう話が多くてせつない。
ちなみに、本の腰巻には、こういう人達が主にトランプを支持して…のような内容が書いてあり、本の内容が大統領選とかと関係あるのかなと思ったけど全然なく、(自分もそうだが)トランプを当選させるとかの点を除くとたぶん今も注目されてなかったんだろうなと思い、民主主義でできるせめてもの抵抗なのかなと思ったりした。

タタール人の砂漠

これも社で。 漫然と過ごしてたらいつの間にか人生が終わって悲しいねみたいな小説。ちょっと読んだ時点で展開は読めるし話の仔細が面白みにあふれているわけではないけど、時間の恐ろしさが伝わる内容で、自分にも刺さる部分は多かったのでかなり読んでよかった。
まあ、小説なのでここから人生訓みたいなのを引き出そうとするほうが変なのかもしれない。普通に小説として全体に寂寥感があり短くて読みやすいのでおすすめ(?)

世界最強の商人

これも社で。歴史小説テイストの自己啓発本。自分には合わなかったので内容はあまり覚えてない。
どちらかというとあとがきの著者の来歴の方が面白い。家庭崩壊してアル中になって放浪者になり自殺を考えたとき突然図書館に立ち寄って成功哲学読みまくって実際に成功したらしいんだけど、そっちを本にしてくれたほうがよほど読みたい。

銃・病原菌・鉄(上下)

これはまあ、結構有名だったので。
人類史の本で、起こった出来事について学ぶ側面の強い歴史では触れられないことの多い、もっと根本的な点(なぜヨーロッパで文明が発達して世界中に広まったか)を探ってる。大まかな流れとしては、緯度の同じ陸塊が広がっているユーラシアの方が、技術や作物の伝播のしやすさの点でアメリカ大陸より文明の発達に適していて、あと家畜として便利な動物も旧大陸に多かったので旧大陸の方が早くから病原菌まみれになっており、その結果としてヨーロッパがアメリカ先住民を征服しましたという話。本は有史以前の話を中心としてかなりいろんな具体例を検証してる。

https://twitter.com/hogloid/status/1256150885752659968

私は魔境に生きた 終戦も知らずニューギニアの山奥で原始生活十年

これも社で。
終戦後も10年間ニューギニアで隠遁生活していた日本人たちの話で、

  • はじめのうちは米軍の食料を危険を冒して盗み出していたのが
  • 拠点を掃討され食料も尽きてきて原住民の放棄した開墾地をもとに食料生産を始め
  • 生活しているうちに原住民に見つかり、狩りや鉄器の修理で協力していたが
  • 現地の官僚になってる原住民づてで街に出て敗戦を聞き日本に帰る

話。当然ながら割と人は死ぬのだが、わりとあっさりしているのと、つらい話以外にも犬を飼い始めてかわョみたいなほのぼのパートもあるので、あんまり気分が暗くなるような感じではなく、サバイバル原始生活として読める。

ローマ人の物語 (14-16) パクス・ロマーナ(上中下)

塩野七生の本が割と好きで、あと古代の本は読んだことなかったので。
読み始めてから気づいたけど、古代ローマを扱った『ローマ人の物語』の全43巻のアウグストゥスの時代を扱った一部分なので、最初は若干知らんがなという部分があった。
徒歩が交通手段の基本だったのにローマに人口が集まったので一軒家には住めなくなって高層建築が立って、いろいろと危険だったので階数を制限したりとか、人生が快適になり娯楽が多くなりすぎて出生率が低下して税制を使った強力な少子化対策をしたりとか、共和制を尊重するそぶりを見せつつ帝政を始めたとか、マジで古代とは全然思えなくてすげ~という気持ちに。

つきあい方の科学:バクテリアから国際関係まで

これも会社で。
囚人のジレンマの条件を満たす報酬の協力-対立関係の下では、再戦率があるしきい値より高ければ怒りを表明できる協力関係(最初協調して、次からは前回の相手の行動のものまね)がいずれ優位になっていくよ、世の中で似た関係はたくさんあるけど、協調関係を育てたいなら再びつきあうよう仕向けるとか、相手が裏切っていないか互いに確認できるようにするとか、付き合う相手の報酬を自分の報酬に含めるとかがあるよ、など。
一度確認した事実の繰り返しが多くて微妙だった。WW1の塹壕戦で同じ顔ぶれが長い間対峙すると敵同士でも協調関係が生まれるとか、国同士が割としょうもないことで応酬しているように見えるのは怒りを表明して一方的に搾取されるのを防ぐためとかの各個のエピソードは若干面白いのがあった。
まああと振り返ってみると滅多に怒りを表明したことってないけどひどい仕打ちを受けたら何らかの方法で仕返ししたほうがいい関係を築けるとあり、うーんとなってしまった。

予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

これは友達に勧められて。
行動経済学の本で、普通の人の価値判断や行動がいかに不合理になりがちかと、どうやってそれを回避できるかが書いてある。内容はかなり易しい。
アンカリング(恣意的でもいいので一度値段を念頭に置くと関連のあるものの価値まで影響される)・無料になる瞬間価値が連続でなくなること・社会規範にお金を持ち込むと市場規範に置き換わってしまう・所有しているものを高く評価するバイアス・選択肢を失うことを恐れる性質、などなど、いろんな性質が述べられてる。

解夏

これは、あんまり胸を張って言えることではないが、ある東方ボイスドラマの元ネタになっていることを知ってどんな本なのかと思い読んでみた。さだまさしの短編集で、4つの小説から成っている。1つ目の小説のタイトルが本のタイトル。
まああらすじ説明するのも無粋なので回避すると、全体的に、何かトラブルのあった人が、日本のどっか地方に行って、人とのつながりを得てHAPPY ENDという感じの話たち。
さだまさしってシンガーソングライターだと思っていたので小説も書いてんのかと思った。

小泉八雲

これは、著者のラフカディオ・ハーンに興味があった(これもオタク関係で、マエリベリー・ハーンてキャラのの元ネタとされているから)ので読んでみた。
日本の怪談とか伝説の短編集で、妖怪や超常現象の短い話がメイン。2, 3個読んで寝るといい悪夢見れそう。個人的には結構好き

菊と刀

なんで読んだんだっけ?ずっとamazonの後で買うに入れていて、なんで入れたかは思い出せない。
WW2の頃日本文化について研究してた文化人類学者の書いた本で、(主にアメリカとの比較で)恥とか名誉ドリブンで動く日本人の行動原理が書かれてる。一応今日的にも日本人の特徴とされているところはこの内容をマイルドにしたものなんだろうけど、かなり感覚とはかけ離れてて、昔の人って窮屈そうだな~(小並感)と思った。
時代劇を見たり、歴史に関連する何かを見るとき、こういうことが念頭にあるとわかりやすいかもしれない。今の日本人の分析には、たぶん役に立たなさそう。

科学技術の現代史-システム、リスク、イノベーション

社で見かけたので。WW2以降の科学技術の進歩と国家の関わりについての本で、国家の科学への投資が権威(宇宙開発)や軍事(原子力含む)から競争力維持のイノベーションへと変わっていってITやバイオの新分野が生まれて~という感じの本。

医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?

サウナにハマっているので。結構眉唾な理論が多い界隈だけど、まあ医者が書いてあるし根拠のありそうなことが書いてある。
サウナのメリットと、効果的な入り方について解説されてて、まあよく入るなら覚えておくといいかも。

イスラームからヨーロッパをみる

なんとなく買った。
最近のヨーロッパとムスリムの対立の話の詰め合わせで、世俗主義をもとにスカーフ禁止を禁止したヨーロッパ諸国の事情だったり、トルコとEUの関係の話だったりいろいろ(雑)。
地続きのヨーロッパ諸国は自国民について文化・民族・理念とかで範囲を決めてあることがあり、移民の同化も共生も失敗してしまい悲しいなあ、という結論だった。現代においては国の境界って地図の塗り分けにすぎないじゃん(恣意的な線引)、国民も血統か生まれと関連付けられるものじゃんと思っていたので、そういう見方もあるのかと思った。
全体的にムスリム側にかなり寄ってる。

世界経済の歴史〔第2版〕―グローバル経済史入門―

なんとなく、知識欲を満たすため。
入門って書いてあったからやさしいのかと思いきや、経済史を学ぶ学部生向けの入門みたいで、マジで大量に参考文献が引かれており、こういう感じで研究テーマ見つけるのかもなと思ったりした。
前半が経済関係の通史で、後半が各論になってる。前半はまあ世界史知ってたらそのおさらいで、後半はさすがに文系学生でも研究者でもないのに読んでもなあという感じで、選ぶ本を間違えた。
面白いなと思ったトピックは貨幣の外生・内生論争の話で、この本によると「物々交換から貨幣が生まれた」と考えるのは誤りで、実際は預金をして得られる手形(銀行券)が貨幣のもとで、したがって「中央銀行が経済と関係なく通貨流通量を変えることはできない」という主張(内生論)が歴史的にも、また経済政策の土台としても正しいというものだった。(本当??だとしたらお金刷りまくるアベノミクスって何だったんだっけという気分に。お金の話は難しいニャンね…)
あとは、今まではなんとなく、どの国も遅かれ早かれ同じような発展をたどるんじゃないの?(なぜなら、貧しい地域は人件費が安く、それを売りにして経済発展ができるはずなので)という原始的な段階論を想像していたけど、資本主義経済が成り立って経済成長が実現されるのは意外と自明のことじゃなくて、なんか条件が色々揃わないといけないらしい。ほえ〜

ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理

まあ投資やってるからには心の安全のためにも多少は知識があったほうがいいなと思い評判のいいものを。
全体としてはインデックスファンドをひたすら推すものだけど、過去のバブルの顛末や、株価がどう決まるか(期待成長率・配当額・金利・リスク度合い)からはじまり、テクニカル・ファンダメンタル分析が実際にはそう簡単にはうまくいかないので、低コストなインデックスファンドを買っておきなさいという内容。別にアクティブ運用を否定しているわけではなく、ただ金融商品として買うにはコストが重荷で継続してインデックスファンドに勝てるのはほぼないという主張。(実際末尾の方に自分で銘柄を探すときのポイントが軽く書いてある)

リモートワークの達人

リモートワークになったし、なんか働き方で役に立つアイデアとかないかなと思い読んだ。
どちらかというとリモートワークに対する偏見を取り除く系の内容が多く、まあ個人的には縁薄かった。
余計なミーティングなくせ、働きつつ旅して気分転換できる、必要ならカフェに行って集中、時間じゃなくて仕事内容で評価しろ など。まあ当たり前かなあ。

圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100

ライフハック本。すぐ読めそうだし役に立つ習慣一つでもできればいいなと思い。
精神管理・時間・金系の内容が多く、あんまり不便してなかったのでそこまでかなと思った。(変化を味方につけろ、得意なことで勝負しろ、イライラしたら放置せず解決に努めろ、働きすぎるな、etc...)
家事と運動のパートは普通に役に立った。マジで毎日運動しろ、カフェインと糖分(穀物含む)取りすぎるな、アルコールは(飲んで有意義なことができない人の)時間を奪う、ヘルシオ買えなど。

幻覚剤は役に立つのか

面白そうだと思ったので。
著者が探求した幻覚剤の歴史と実体験についての随筆本。
1−3章は、著者が実際に会ったセラピストや研究者とのやり取りを元にした、40, 50年代に幻覚剤が発明され、60年代に大流行を引き起こし、そして禁止されていったかの随筆。はじめのうちは精神病を体験する薬として、次に意識を拡大する薬として、最後に娯楽目的のカウンターカルチャー起爆剤として。途中まで、幻覚剤は心理学の大真面目な研究対象で大学を舞台に実験も行われていたが、ティモシー・リアリーという人間が大学での研究では飽き足らないとして神秘主義的体験を広めようと派手なパフォーマンスをした結果世間のバッシングを浴びるようになり幻覚剤自体が禁忌となってしまいましたという流れ。(時系列じゃなくて著者が会った人ごとに話が本で展開されるので読みづらい)
4章は実際のトリップ体験記。これはまあ要約するようなものでもない。
5章は神経科学の点からの、サイケデリック体験の解釈。
仮説でしかないのだが、幻覚剤を使用するとデフォルトモードネットワークと呼ばれる脳の領域がうまく機能しなくなり、代わりに普段繋がれていない脳の領域が繋がりだす。デフォルトモードネットワークは成長の過程で作り上げられた、自我・記憶の形成や脳の他の部分が司る感覚を抑制的に調整する部分で、これが機能しなくなることで普段とは違う知覚が感じられるほか、自我がなくなることで体験がスピリチュアルなものに感じられるらしい。
これはもちろん幻覚剤による体験にすぎないと考える物質主義的解釈も可能なのだが、いわば強力なプラシーボとして、このときの超自我の感覚を反芻したり記憶することで、依存症・鬱病などの治療に役立てようという動きが6章。
(この本は異質かもしれないが) 心理学の話は自分ではどう考えてもたどり着きそうもない見方を教えてくれてなかなか面白い。鬱病の一つに特定の思考に囚われるというのがあるんだけど、それは自我があるべき姿について内省を繰り返すことで形成されるらしく、幻覚剤使わずとも参考になるなあと思った。(そういえば大反省しまくってた人は元気なんですかね…?)

絶対に解けない受験世界史

面白そうだったので。なんか面白おかしい作題ミスを想定してたけど、そういうのはかなり少なく、普通にシラバス外の難問の掲載が多い。
世界史を体系立てて勉強したのはなんやかんやもう7年前だし興味のある部分以外はマジで分からなくなっており難問を楽しめるレベルではなかった。残念。にしても私文世界史ってこんなに細かい内容聞きまくるのかという印象。
著者のtwitter
DG-Law/稲田義智 (@nix_in_desertis) | Twitter

おわりに

なんか雑にインターネットの情報を流し読みするよりは本を読んだ方がいいなと思い読むようになった。よかった点は、寝る前にディスプレイを見なくなったことで寝つきがよくなったこと(普段寝る前に読んでる)、目の疲れが軽減されたこと、どうせ読み切らないしな…のような活字への恐怖がほぼなくなったこと、多少読むスピードが速くなったこと(1, 2割だと思うが)、インターネットでは集中力の問題で読もうとも思わないような分量のものも読むようになったこと、純粋に知識欲を満たせたこと、ぐらいかなあ。

悪かった点としては、読みっぱなしだと普通に内容を忘れている(ので多少は自分の中でまとめた方がよくて、そのためこれを書いている(実際年の前半に読んだ本とかはほぼほぼ忘れていた))のと、興味がバラバラすぎて互いに関連がなさすぎるので各個独立したままでまったく専門性になっていないこと(まあ別に専門性を得るために読んでいるわけじゃないのでいいんだが…)、あとは買ったら絶対読むのポリシーは本が予想に反して興味がなくかつ長かったときに苦行と化すのでやめるか買う前に吟味した方がいい、ぐらいかなあ。

Xmas Contest 2018 D: Devilish Dice

概要:
D - Devilish Dice

最近は公式解説があるから解説記事なんて滅多に書かないんですが、まさかの想定解が全探索の問題に対して綺麗なパターンを見出してしまったので、解法をメモしておきます。

snukeの解法はこちら:
Xmas Contest 2018 - あなたは嘘つきですかと聞かれたら「YES」と答えるブログ

(以下、ネタバレ防止の空行)




























初見で、こんなのKが偶数なら1/2で、終わり!と思ったものの、さすがに順位表から怪しい雰囲気を感じ取り、なんとか半分より勝てないか考えてみる。
ようは、ジャンケンのようにNすくみの関係を作れるとうれしい。
15分ぐらいで、以下のような配置を思いついた:
Dice 1: 155555
Dice 2: 222666
Dice 3: 333337
2は1に、3は2に21/36の確率で、1は3に25/36の確率で勝てる。これを一般化し、

  • サイコロiの目にはiとM+iのみ書き(Mは十分大きい定数)
  • iの増加とともに書かれる小さい数を増やしていく

ことで、N>2なら半分より高い確率で勝てそう!
iを小、i+Mを大と呼ぶことにすると、i+1はiに小v.s.大でしか負けないので、小の増加を無視するなら3/4ぐらい勝てる。N番目と1番目の勝負で小v.s.大の起こる組み合わせを半分以上にしておけば、そこでもやっぱり勝てる。

とりあえず、このパターンのみ考えコンテスト中は実装した。
Nが多くて困ることはない (クソザコサイコロをダミーで作ればよいだけ) ので、サイコロの個数はN以下で自由に決めてよい。
勝てる確率と、1番目のサイコロの小の数を決めたとき、

  • 2->1の勝率は、2番目の小の数について単調減少
  • 2番目の小の数を増やすと、3->2の勝率は増える

ので、決めた勝率を満たせる範囲でなるべく多く小を入れる。これを繰り返し、N vs. 1が決めた確率を満たすならOK、そうでなければ失敗。
勝率は二分探索してもいいし、制約が小さいので全探索してもよい。


後日、↑のツイートを見て証明を試みたが、失敗。
サイコロiに書いてある値がa,b,...だったとき、i+1に書く数はε,a+ε,b+ε,...だけ考えればいいのだが、サイコロについて、大と小の2種の値だけでよい、ということがどうしても示せず。
直感的には、2種類で大小均等ならi v.s. i+1で3/4ぐらい勝てるのに対し、a種類で均等ならa*(a+1)/(2*a^2)と、勝てる確率が減ることを考えると、わざわざ色んな数を使わなくても…という気がする。誰か分かったら教えてください。